最近よく聞く「みんなの銀行」ってどうなの?使っても大丈夫なのかな?
こんな悩みを解決していきます。
本記事の内容- みんなの銀行を実際に使って検証した結果
- 実際に使ってわかったメリットとデメリット
- みんなの銀行で口座を開設する手順【図解付き】
- みんなが知らない”みんなの銀行”を使ったお金を稼ぐ方法
突然ですが、あなたはどこの銀行口座を使っていますか?
ちょっと思い出してもらいたいのですが、そのメイン口座を開設するのにかかった時間はどれくらいだったでしょうか。
書類を準備して、平日に銀行窓口まで足を運ぶか郵送して、手続きをする。数日かけてようやく口座を使えるようになるのが「日本の銀行の常識」でした。
ですが、その常識を破壊してくれたのが本記事で紹介する「みんなの銀行」です。
ちょっと銀行っぽくない馴染みやすい雰囲気がありますよね。
それゆえ「実際に使っても大丈夫なのか」と心配する人も多いようです。そこで本記事ではみんなの銀行を実際に愛用している僕が特徴について詳しく解説していきます。
デメリットやメリットを知った上で、みんなの銀行を使うかどうかの参考にしてみてください。
みんなの銀行は使っても大丈夫なのか検証してみた
何事もそうですが、新しいものを知ったときって怪しく感じますよね。
その証拠に「みんなの銀行 評判」で検索すると「怪しい」「危険」といった記事がたくさん出てくるほど。まあ、正直どれも損失回避を利用したタイトルになっているだけなんですけどね。
現に、みんなの銀行は2021年5月にサービスを開始してから現在まで、一度もニュースになるような事故は起こっていません。
とはいえ、あなたの大切なお金を預かる存在となるので、事前にデメリットを知った上で納得できなければ使わない方が得策です。まずは実際に使ってみた僕の検証結果を参考にしてみてください。
実際に”みんなの銀行”を使ってみた結果
結論、みんなの銀行は最高です。
この銀行を早めに知れて良かったと思えたほど。
その理由がこの3つ。
- 口座開設が簡単
- キャッシュレス決済が便利
- アプリ内で簡単にお金の管理ができる
僕の場合、土曜日の夜20時頃にみんなの銀行を開設しました。
完了したのは、なんてその日の20時半頃でした。
(支店名をどこにしようか10分以上迷っていたので、実質15分ほどで完了)
「うそでしょ?」と疑われるかもしれませんが、本当です。実際にためしてもらえればわかりますが「即日」「すぐに」口座を開設できます。
キャッシュレス決済が便利口座を開設したからには、実生活で使えないと意味がないですよね。
みんなの銀行を開設すると、バーチャルでデビットカードが発行されるので、スマホさえあれば多くの場所でキャッシュレス決済が可能になります。
なので、近所のコンビニやスーパー、ファーストフードなどで用事を済ませる時も「スマホ一台」ですべて支払い出来ます。
その上、ある方法を使えば「お小遣い稼ぎ」にも使えるので、重宝しています(詳しくはこの後解説)。
アプリ内で簡単にお金の管理ができるキャッシュレス決済と並んで惹かれたのがアプリ内で簡単にできる「お金の管理」です。
例えば「生活用資金」「こどもの学費資金」「旅行用の積立資金」といった目的別にお金を管理したいとなった場合、あなたはどうしますか?
多くの人は口座を複数作ることで解決しますが、この方法ってかなり面倒ですよね。
ですが、みんなの銀行の「ボックス機能」を使えばこれが簡単に出来てしまうのです。
今はイメージしにくいかもしれませんが、スマホの写真アプリで撮影した写真を目的別にフォルダ分けするような感覚です。
作ったボックス間でお金を自由に振り分けることもできるので、口座開設した人にはぜひ使ってもらいたい機能といえます。
みんなの銀行のデメリット「4つ」を紹介
実際に「みんなの銀行」にはどのようなデメリットがあるのかを確認しておきましょう。
デメリットは以下4つに集約できます。
みんなの銀行が持つ4つのデメリット
- スマホでしか使えない
- 外国籍や15歳未満の人は口座開設できない
- 預金金利が低め
- 手数料がかかる
1つずつ見ていきます。
デメリット①:スマホでしか使えない
みんなの銀行はすべてスマホで完結する銀行サービスです。
そのため「書類不要・印鑑不要・通帳不要」と実物が残りません。「お金との関係をシンプルに、フレンドリーに」をコンセプトと掲げているため、従来の銀行とは大きく違う仕組みになっています。
お金は通帳を見て管理したいといった現物主義の人は、スマホでしか使えない点は大きなデメリットになるかもしれません。
デメリット②:外国籍や15歳未満の人は口座開設できない
みんなの銀行で口座を開設できる人の条件は以下の通りです。
- 個人(法人は不可)
- 15歳以上であること
- 日本国籍
- 国内居住者
そのため、外国籍の人や15歳未満の人、海外居住者の人は口座開設ができないことになります。
15歳未満はNGなので、子ども名義で口座を作るといったこともできません。
デメリット③:預金金利が低め
3つめのデメリットは「預金金利の低さ」です。
日本は「超低金利」なので、そもそも気にしていないかもしれませんが、預金金利は低いです。
みんなの銀行で口座を開設すると「普通預金」と「貯蓄預金」の2つが自動で開設されるのですが、それぞれの金利は以下のようになっています。
- 普通預金:0.001%
- 貯蓄預金:0.1%(通常会員の場合)
- 貯蓄預金:0.3%(プレミアム会員の場合)
2022年5月時点におけるネット銀行の普通預金の金利をみても「0.001%から0.15%」といった低空飛行ぶり。
ただ、プレミアム会員(月額600円)になれば、年利が0.1%から0.3%になります。
「月額600円かけてプレミアム会員になんてならないよ」という人もいるでしょうが、8月25日までにプレミアム会員になれば「1年間無料」で使えます。それ以降でも「6ヶ月間無料」で使えるのでかなりお得に。
プレミアム会員の特典はこの後のメリットでも紹介していきます。
デメリット④:手数料がかかる
最後のデメリットは「手数料」です。
他の銀行と同じですが「ATMでの出金」や「他行への振込」をする時に手数料がかかります。具体的には以下の通り。
- ATM出金手数料:1回あたり110円
- 他行振込手数料:1回あたり200円
銀行のこういった手数料って地味に痛いですよね。
ただ、これもプレミアム会員になればともに「無料」にすることが出来ます。詳しくはこの後見ていきます。
と、ここまで4つほどデメリットを見てきましたが、それほど大きなデメリットはないように思えます。反対に「みんなの銀行を使うとどんなことができるのか」をメリットとあわせて紹介していきます。
みんなの銀行を使ってできることやメリット
みんなの銀行を使うメリットをまとめたものがこちら。
みんなの銀行が持つ4つのメリット
- スマホですべてが完結
- キャッシュレス決済が最高
- プレミアム会員特典が使える
- 高い安心感の運営体制
こちらも1つずつ解説していきます。
メリット①:スマホですべてが完結
先ほどのデメリットの裏返しになりますが、スマホですべてが完結する点が最大のメリットです。
冒頭で触れましたが、通常は銀行で口座を開設しようとするとめちゃくちゃ時間がかかります。
その上、通帳や印鑑なども現物で保管しなければならないので、紛失した時のことも考えると頭が痛くなりますよね。
そういった心配もなく、スマホさえ持っていればすべて完結する”みんなの銀行”は、これからより一層注目を浴びる存在になるはずです。
メリット②:キャッシュレス決済が最高
これも「スマホだけでOK」と考える人にはありがたいメリット。
キャッシュレス決済がめちゃくちゃ便利です。僕がみんなの銀行を愛用し続けている大きな理由の一つがこれといっても過言ではありません。
みんなの銀行で口座を開設すると、自動で「バーチャルのデビットカード」が発行されるので、これを使えばキャッシュレス決済が実現できます。詳しくはQ&Aで紹介していますが、QUICPayに加盟している多くのお店で使えます。
デビットカードはJCBブランドなので、カードを使えばネット注文も可能。
近所にちょっと出かける時はもちろん、キャッシュレス決済を通じてキャッシュバック還元も受けられるので使わないともったいないレベルです。
できるだけ財布を持ち歩きたくない人や、キャッシュレス決済をしたい人は必見です。
メリット③:プレミアム会員特典が使える
3つめのメリットは「プレミアム会員特典の有能さ」です。
デメリットの点でも少し触れましたが、月額600円のプレミアム会員になると以下のような特典が受けられます。
みんなの銀行「プレミアム会員」の特典
- 他行振込手数料が月10回まで無料になる
- ATM出金手数料が月15回まで無料になる
- 貯蓄預金の預金金利が0.1%から0.3%に上昇する
- デビットカードキャッシュバック率が0.2%から1.0%に上昇する
- 口座残高がゼロでも5万円まで立替できる”カバー機能”が使える
No.1からNo.3までは先ほど紹介した通りですね。
「他行振込手数料やATM出金手数料は完全無料じゃないの?」と思われる方もいるようですが、3日に1回ネットバンキングで振込したり、2日に1回ATMからお金を引き出すことはありますか?
おそらくないと思います。
なので、手数料は実質無料と考えていいでしょう。
デビットカードのキャッシュバック率口座開設すると自動で使えるようになるデビットカードですが、これにはキャッシュバック率が設定されています。
1万円の買い物をしたら、通常会員なら「20円」が還元されますが、プレミアム会員なら「100円」還元されるということになります。
ちょっとした差かもしれませんが、賢く買い物したいものですね。
カバー機能の活用プレミアム会員になれば、カバー機能も使えるようになります。
これは残高が0円でも、5万円まで立て替えてくれるという機能。
使う機会はさほど多くないかもしれませんが、一時的に少額のお金が必要になった時に使えるのは便利です。
存在だけでも知っておくと良いかもしれませんね。
ちなみにプレミアム会員は2022年8月25日までに登録すれば、1年間無料(8月26日以降の登録は6ヶ月無料)で利用することが出来るので、アップグレードしておいた方が損せずに済みます。
メリット④:高い安心感の運営体制
最後のメリットは高い安心感の運営体制です。
「みんなの銀行」を知らない人は、運営元も当然知らないので「怪しい」と思いがちです。
みんなの銀行は、プライム市場に上場しているふくおかフィナンシャルグループの100%子会社である「株式会社みんなの銀行」が運営しています。
金融庁や株主などからの厳しい要求に応えつつ、銀行業のノウハウを持っているグループ会社が運営母体である以上、安心して使えるサービスといえますね。
ここまでみんなの銀行のメリット・デメリットを紹介してきました。
以上の内容を踏まえても「みんなの銀行はやっぱり怪しい・危ない」と感じている人は、使わない方がいいでしょう。
「全然問題なさそう」「むしろ使ってみたい!」という人には、具体的な口座開設手順を図解付きで紹介していきます。キャンペーンを使って、無料で1,000円をゲットする方法をお伝えします。30万円まで増やすお小遣い稼ぎとしても活用できますよ。
みんなの銀行で口座を開設する具体的な手順【図解付き】
みんなの銀行は以下の3ステップで簡単に口座開設ができます。
みんなの銀行で口座開設をする手順
- アプリをダウンロードする
- 登録手続きを進める
- 紹介コード「mioZEPUD」を入力する
これだけです。
登録手続きは約10分ほどで、最後に紹介コード「mioZEPUD」を入力すれば「1,000円」が確実にもらえます。
アプリをダウンロード
まず以下からアプリをダウンロードしておきましょう。
みんなの銀行
Minna Bank, Ltd.無料posted withアプリーチ
iPhoneとAndroidのどちらにも専用アプリがあります。
登録手続きを進める【所要時間:約10分】
続いて登録手続きを進めていきます。
口座開設に必要となる登録手続き
- 「新規口座開設」から情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
- ビデオ通話で本人確認(※誰かと話すことはなく10秒で完結)
- ログイン設定をする
- 初回ログインをする
- 支店名を選択する
- 4ケタの口座暗証番号を設定
難しくないので、たんたんと進めましょう。
step
1「新規口座開設」から情報を入力
アプリをダウンロードしたら「新規口座開設」ボタンから以下の情報を入力します。
- 氏名(漢字/フリガナ/ローマ字)
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所(※この後提出する本人確認書類と一致している必要があります)
- 就業状況
- 取引目的
取引目的としては「生活費決済」としておけばOKです。
step
2本人確認書類をアップロード
続いて本人確認書類をアップロードしていきます。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付きの住民基本台帳カード
- 官公庁から発行された書類
上記が使える書類となります。
アプリ内で本人確認書類を撮影してアップロードするだけです。
step
3ビデオ通話で本人確認
ビデオ通話で本人確認をしていきます。
ビデオ通話とありますが、実際に誰かと話したりはしません。10秒ほどで終わります。
step
4ログイン設定をする
本人確認が終わったらログイン設定として「パスワード」と「秘密の質問」を決めます。
step
5初回ログインをする
ユーザーID(メールアドレス)と先ほどのパスワードを入力してログインします。
電話番号を使ったSMS認証もここで完了させます。
step
6支店名を選択する
続いて「支店名」を以下から決めます。
- 002:ハーバーブリッジ
- 003:ブルックリンブリッジ
- 004:レインボーブリッジ
- 005:ポンヌフ
- 006:タワーブリッジ
- 007:ポンテべッキオ
- 008:ゴールデンゲートブリッジ
これらの名称は「世界の有名な橋」の名前です。
「価値あるつながり」をミッションに掲げていることから、架け橋つながりで橋の名前を支店名に選んだそうです。
step
74ケタの口座暗証番号を設定
登録手続きの最後に4ケタの口座暗証番号を設定します。
ATMでの入出金に必要なので、忘れないようにしましょう。
紹介コード「mioZEPUD」を入力
ここまで完了したら、最後に紹介コードを入力する場所が出てきます。
ここで「mioZEPUD」と入力すれば、1,000円がもらえます。
後から入力することはできないので、ここで入力しないと1,000円はもらえないことになるので注意してください。
ちなみに、1,000円は「貯蓄口座」に「翌日」入金され、以下のようにメールが届きます。
即日ではないので、1日待ちましょう。
みんなの銀行でアフィリエイトをする方法
実は、みんなの銀行を使ってアフィリエイトする方法があります。
それは、みんなの銀行の「お友だち紹介プログラム」を活用するものです。
アフィリエイトと聞くと怪しまれる方もいますが、これは企業の商品やサービスを代理販売するれっきとしたマーケティング手法で、ユーザー数や認知拡大を目的としています。
本記事で僕が紹介したように、あなたも同じ方法を使えば「1人あたり1,000円」の報酬が貯蓄口座に入金されます。最大300人まで適用されるので、合計30万円まで稼げる計算です。
家族や知人、SNSで発信すればちょっとしたお小遣い稼ぎとしても使えるので、興味のある人はみんなの銀行アフィリエイトで1,000円を300倍にする方法の記事も参考にしてみてください。
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みんなの銀行アフィリエイトで1000円を300倍にする方法
みんなの銀行を使ってアフィリエイトをする方法を解説しました。みんなの銀行では「お友だち紹介プログラム」があるので、これを活用することで1000円もらうことができます。紹介コード「mioZEPUD」を入力してまずはあなたが1000円獲得してみてください。
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みんなの銀行に関するよくある質問
ここでは「みんなの銀行」に関するよくある質問をまとめておきました。
気になる項目があればチェックしておいてください。
みんなの銀行は怪しくないの?
怪しくないです。
みんなの銀行はプライム市場に上場しているふくおかフィナンシャルグループの100%子会社「株式会社みんなの銀行」が運営しています。
2021年5月からサービスを開始した日本初のデジタルバンキングで、銀行法第4条にもとづく営業免許も取得済です。
みんなの銀行はどのくらいの人が利用しているの?
サービス開始からわずか9ヶ月で30万口座が開設された実績を持ちます。
主なユーザーとしてはデジタルネイティブ世代(10代から30代)が多く、割合としては約7割をしめています(2022年5月時点)。
1,000円はいつもらえるの?
お友だち紹介プログラムで獲得した1,000円は原則翌日に入金されます。
口座開設した即日ではないので注意してください。
デビットカードはどこで使えるの?
デビットカードをApple PayやGoogle Payに追加すれば、日本全国のQUICPay+(クイックペイプラス)加盟店で利用できます。
また、デビットカードのカード番号を使えば、JCBのマークがある世界中のショッピングサイトでも利用可能です。QUICPay加盟店はこちらから確認できます。
デビットカードの発行手数料や年会費はかかる?
かかりません。無料で利用できます。
どこで入出金できるの?
全国のセブン銀行ATMで入出金が可能です。
キャッシュカードの代わりにスマホのQRコードを読み取ることで、入出金ができます。なお、通常会員の場合はATM出金手数料が1回あたり110円発生します。
口座開設できる時間帯はいつ?
スマホ完結なので、24時間365日いつでも開設できます。
(※システムメンテナンス時を除く)
発行されるデビットカードのブランドはどこ?
みんなの銀行で発行されるデビットカードはJCBブランドです。
解約したい時はすぐにできるの?
以下の手順ですぐに解約できます。
- アプリ内のマイページを選択
- 各種設定を選択
- 口座解約を選択
スマホだけで1分もあればいつでも解約できます。
まとめ:みんなの銀行は使っても大丈夫!デメリットを理解した上で賢く活用しよう
今回は日本初となるデジタルバンク「みんなの銀行」について詳しく解説してきました。
2021年5月にサービスを開始してからわずか1年ほどしか経っていませんが、20代や30代のデジタルネイティブ世代を中心に利用者が増え続けています。
アプリ内では「Box機能」を使うことで「生活用」「貯蓄用」「旅行用」「へそくり」といったように、自由にお金を分類することができるのも魅力です。
みんなの銀行の予算があるうちは、お友だち紹介プログラムも活用できるので、この機会を逃さないでください。